もうどのルートからも世界最高峰への道が途絶えた
【パンクラスがONEとパートナーシップ契約を結んだことを発表】の続きを読む3月14日(木)パンクラスは、シンガポールを拠点としてアジア最大規模の活動を展開している格闘技プロモーション『ONE Championship』と、2019年4月から3年間に渡るパートナーシップ契約を結んだことを、都内の記者会見にて発表した。
記者会見には、ONEチャンピオンシップ・ジャパン社長の秦“アンディ”英之氏、パンクラス代表の酒井正和氏が出席した。(中略)
「MMA自体がアジアの文化であり、コンテンツとして世界中に広がっていくお手伝いができればいい。それによってパンクラスに上がっている選手たちが、戦って生計を立てる幅が広がっていくのではないか」と契約することを決めたという。
今回の契約によってパンクラス王者は自動的に「ONE Championship」への出場権を得られるが、UFCやRIZINなどへの参戦を目指している選手も存在する。
酒井氏は「パートナー提携を結んでるわけですから、こっち(ONE)に出ようという話をすると思いますよ」とONE優先の姿勢を選手にも勧めるという。さらに「パンクラス(のリング)に上がっている選手は、当然(パンクラスの)チャンピオンを目指しているわけですから。逆にいうとチャンピオンを目指さないでパンクラスに上がってる、そういうのはうちのランカーではないと思う」という認識だと語る酒井代表。
「チャンピオンを目指してベルト獲って生計立てて、次のステップにいきたいっていう思いがあるはずなので、(UFCやRIZINなど)固有名詞のそういう感覚ではないととらえてますので」と、あくまでパンクラスにはまずパンクラスの王者を目指す者が上がるべきとした。パンクラスの選手がUFCやRIZINなど他団体に出場することはありえるか、との問いには「ベルトホルダーは無いです。ONE Championshipの独占(契約)ですから」と、チャンピオンは今後3年間他団体に出場することは無いと言う。また、ランカーなどには「ONE Championshipとのピラミッド構造が理想という啓蒙をしていく」(酒井氏)という。(全文は以下リンク先参照)
https://efight.jp/news-20190314_325659








